開創400年

開創400年・和正和尚晋山式関係

2017年6月20日 08:18

晋山式感想記 その4

5月27日の晋山式に参加された鈴木佐さんより感想を頂戴しましたので、
ご紹介させていただきます。

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5月27日 天候快晴の中、武州羽村宗禅寺にて、高井和正和尚様の晋山式が開かれました。晋山式とは禅宗の僧侶が山(寺院)に晋む(入る)こと、住職の任命式です。

私もよく晋山式にご招待を受けることがありますが、宗禅寺の晋山式は本当に「おごそかな厳正な式」の半面「誰でもが楽しめる式」でもありました。

式の前半に関しましては「晋山式感想記1.2」にある通りですので、本堂での式典からの感想より書かせていただきます。

晋山式感想記その1 →
晋山式感想記その2 →

本堂での式典では、今回参加された高僧たちとの読経の中、新住職さんが拝礼されました。

そして、建長寺派管長 吉田正道老大師、龍澤僧堂師家・後藤栄山老大師、建長寺派宗務総長の祝詞が述べられ、前住職の高井正俊先生の挨拶、新住職となられる和正師の挨拶が続きました。

式に使われた半鐘は、かつて江戸時代に宗禅寺にあった半鐘・・・戦争で供出せられ、のちに静岡県静岡市の聖一国師ゆかりの地に近いところで、半鐘が使われていたと聞きました。
昨年、地元の曹洞宗のお寺様のご配慮にて「宗禅寺の半鐘」をわざわざ羽村まで届けてくれたことだそうです。まさに「縁」「仏縁」の賜物ではないでしょうか。その話をきくと、半鐘の音がとてもさわやかに聞こえ、私の胸に打ちました。

半鐘に関してはこちらの狸和尚通信をご覧ください →

そのあと、お昼になり、大変素晴らしいお弁当に参加者一同感激し、お弁当箱は記念に持ち帰り、整理箱として使用しています。

また、引き出物の中に大変感動したものがありました。「宗禅寺史」です。早速、その晩に一読させていただきました。この本は新旧御住職の思い、さらには文庫長の島田さんはじめ檀家さんの総意が入ったものだと思いました。特に羽村宗禅寺住職世代について綿密なる調査をされており、関西から東北にかけて、踏査されたことは「大変な労力と心意気」ではないでしょうか。まさに後世に残す偉業
といえましょう。私も歴史研究をしているものにとって、大変感動した次第です。
所用にて中途で失礼しましたが、とても感動とともに考えさせられる晋山式でありました。

宗禅寺の両和尚様、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

鈴木佐

晋山式の山門

晋山式の山門

晋山式行列お稚児さん

晋山式行列お稚児さん