行事・おしらせ
2022年4月28日 16:22
劇団・水族館劇場の公演まで1カ月を切りました。特設舞台で非常時の避難訓練実施。
宗禅寺第二駐車場にて水族館劇場の皆様が公演に向けて着々と準備を進めています。本日は福生消防署の方が3名いらして下さり、消火器や避難用非常口の案内表示、避難用非常口、特設舞台の電源などなど、備え付ける設備や火災等の非常時における観客の皆様への対応など確認をして下さりました。実際に訓練用の水の消火器をご持参して下さり、建て込み中の劇団員の皆様で火災が起こった想定で避難誘導訓練や消火器の使用訓練も行われました。2年目を迎える宗禅寺第二駐車場での公演ですが、色々と対策を施して準備を進めているようです。
今回の公演では、劇団員の皆様の様々なご縁から、休演日に劇場を使って色々なイヴェントも企画されているようです。詳細は水族館劇場のオフィシャルホームページでご確認下さい。乞うご期待です。
【 劇 団 ・ 水 族 館 劇 場 公 演 】
『 出 雲 阿 国 航 海 記 』 全13回公演
5月19日(木) 5月20日(金) 5月21日(土) 5月22日(日)
5月27日(金) 5月28日(土) 5月29日(日) 5月30日(月)
5月31日(火) 6月1日(水) 6月3日(金) 6月4日(土)
6月5日(日)
いずれも17時整理券配布 19時開演 全席自由・当日券のみ・予約不可
2022年4月20日 14:49
宗禅寺の写経会について
毎月1の付く日(1日、11日、21日)の午後に写経会を開催しています。支度や片付けはご参加していただいた皆様の手で行っていただいておりますが、写経会の約束事などもご参加してる皆様自身でお決めしてもらっています。ここに記しておきます。
~ ~ 写 経 参 加 の み な さ ま へ ~ ~
① 開催日 毎月1日、11日、21日に開催します。(各月31日と正月元旦は行いません)
② 開催時間
13時~13時45分 写経(45分間)
13時45分~14時 休憩(15分間)
14時~14時45分 写経(45分間)
注意 ・13時には書き始められるよう、お時間に余裕をお持ちください。
・13時に間に合わなかった時は14時から参加できます。
③ 参加費 会費として、そのつど300円をお納めください。
④ その他
※ 写経の時間中はなるべく席を立たないでください。
必要なものはあらかじめ用意してから席にお付き下さい。
※ 時間内に音を立てての片付け、帰り支度はおやめください。
※ 携帯電話等はマナーモードにしてください。
2022年4月12日 13:56
らいむぎハウス・5月のリアルてらこや開催のお知らせ
毎月第二土曜日午前中に、お寺でリアルてらこやが開催されています。不登校や学校に行きづらい子供たちにも、安心して集まってもらえる場所づくりをしています。
勉強してもよし、遊んでもよし、友達と一緒にお話ししてもよし。みんなが自由に過ごせる場所です。
元教師や元塾講師のボランティアの方が勉強を教えてくれたり、時にはみんなでご飯を作ったり過ごしています。
来月はお寺の竹林にて筍堀りができればと思っています。みなさまのご参加をお待ちしております。
2022年4月12日 13:52
らいむぎハウス・リアルてらこや 4月のご報告
今月の第二土曜日、4月9日午前中にリアルてらこやが開催されました。
今回は勉強の他に、NIE(Newspaper In Education:教育に新聞を)の活動をされている元中学校の国語教師、鹿野川喜代美さんにお越しいただき、子供たちに新聞を使った体験授業をして下さいました。そして、授業後にはみんなでおにぎりを作って一緒に食べました。また、飛び入りで高崎洋子さんが篠笛を演奏して下さり、最後に坐禅をして終わりました。なんだか盛沢山でしたが、楽しんで下さったようです。今回は初めて福生の中学生が来て下さりました。
毎月第二土曜日に開催しています。ご見学も大歓迎ですので、携わって下さる皆様も随時募集しております。

新聞を切り抜いて、自分のテーマで自分の新聞を作りました

みんなで賑やかにおにぎりづくり

自分で新聞を作るのってけっこう難しい・・・

和尚もおにぎり作りました
2022年4月12日 12:30
釈迦誕生祭・花祭り ご報告
4月8日は仏教の開祖お釈迦様の誕生日とされています。母親である摩耶夫人が実家に帰省して出産しようとしていた旅路の道すがらに産気づいてしまい、途中の花畑で出産されたとの伝承があります。日本では4月は春の訪れを感じる季節でもあり、「花祭り」という愛称で呼ばれるようになりました。
お釈迦様は誕生されると天と地を指さして7歩あるかれたそうで、有名な天上天下唯我独尊(てんじょう てんげ ゆいが どくそん:この世界で一つしかない尊い命を授かった)の言葉を発せられ、この世に産まれてきたことへの感動と感謝を示されました。
7歩というのは、仏教の六道(地獄界・餓鬼界・畜生界・阿修羅界・天上界・人間界)の世界をすでに克服し、超越した存在としての描写と思われます。六道は我々が亡き後に趣く六つの世界とされていますが、人間の心の悪い作用を六つ表しているとも言われており、ウクライナでの戦争をみていると、人間の愚かな六つの部分と言えるかもしれません。
花祭りではお釈迦様の誕生仏という仏像に甘茶をかけて生誕を祝しますが、お釈迦様が産まれたときに天から歓びの雨が降ったといわれ、雨水によってお花畑の花の甘い香りが一面に広がったというお話しから甘茶をかける習慣が生まれたようです。
ここ2年、コロナ禍によって宗禅寺での花祭り法要は中止しておりましたが、本年は皆様のご協力の下で行うことができました。
福生鳳友会の皆様による生田流の筝の生演奏と、正俊和尚鎌倉時代からのご縁で、藤沢から草月流の上原瑞光先生がお越し下さり、筝の演奏中に花の活け込みをライブで行って下さいました。
また、午前中に近所の保育園のお子さんたちがわざわざ来て下さり、子供たちにお釈迦様のことを少しお話しできました。小さい子供たちが手を合わせている姿は大変美しく、私自身もとても嬉しい機会をいただけました。
花祭りコンサートは毎年行っていく予定でおりますので、また来年ご期待いただければと思います。